吉備路文学館

吉備路文学館について

吉備路文学館とは

昭和61年秋、瀬戸大橋時代の黎明にあたり、精神文化の継承と向上に役立ちたいとの中国銀行の熱い思いから、創立50周年を記念して設立、この地はじめての文学カルチャースペースとしてスタートしました。

明治以後の吉備路ゆかりの小説家、歌人、詩人、俳人、映画人などの著書や資料を収集・展示しています。 これらを通して文学者たちに親しみ、その心ばえを偲び、精神を汲みとってください。

吉備路文学館概観また、これらの貴重な文化的資産を次の世代へ伝えていく施設でもあります。 展示以外のスペースを、講座・講演会をはじめコンサート・美術展・朗読会・ミニシアターなど、みなさまにご利用していただくよう提供しています。2階研究 室は、小説や詩の会、短歌、俳句の会などに頃合いの静かなスペースになっています。

文学博物館として、地域の文学・文化向上のため、また生涯学習の格好の場として、みなさまのお役に立つよう心がけています。

吉備路とは

岡山県全域(備前・備中・美作)と広島県東部(備後)の地域を古くから呼称した言葉で、海に面した広い沃野は気候温暖で海山の幸多く、美味き国吉備と称されてきました。

吉備路イメージ