吉備路文学館

文学者紹介

妹尾アキ夫

せのお あきお(本名:韶夫)

生没日
明治25年(1892)~昭和37年(1962)
ジャンル
小説家
出身地
津山市 

大正11年8月の「新青年」にフリーマンの「謎の犯人」を訳載、以来オーモニア、ビーストン、B.オースチンらの短編を翻訳、推理小説翻訳の第一人者として活躍。長編の翻訳には「矢の家」「赤い家の秘密」「災厄の町」「第四の郵便屋」「病院殺人事件」「耳すます家」などがある。創作にも「凍るアラベスク」「本牧のヴィナス」「深夜の音楽葬」など幻想美を追求した作品がある。