かみや きいち
鳥取県立一中、岡山県立一中を経て、大正12年慶大英文科を卒業。大正10年「鋭角すぎる」で中村星湖に認められ、13年「文芸時代」の創設に参加。昭和6年「今日の文学」の編集長に就任。著書に「一斤のパン」「屏風物語」など。戦後は22年から50年まで7期28年にわたって文京区議をつとめた。