重松 清
しげまつ きよし

- 昭和38年(1963)~

- 小説家

- 久米町(現・津山市)
父の転勤で、大阪、名古屋、鳥取、山口などで育つ。早稲田大学教育学部卒業後、出版社での勤務を経て、フリーライターをしながら、塾講師や、「早稲田文学」編集チーフをつとめる。数々のペンネームを持ち、ドラマや映画のノベライズを手がける。
平成3年、『ビフォア・ラン』で作家デビュー。平成11年、『ナイフ』で坪田譲治文学賞、『エイジ』で山本周五郎賞を受賞。13年、『ビタミンF』で直木賞、22年、『十字架』で吉川英治文学賞、26年、『ゼツメツ少年』で毎日出版文化賞を受賞。