特別展 (1階 展示室)
吉備路とは、岡山県全域(備前・備中・美作)と広島県東部(備後)
の地域を古くから呼称した言葉です。
本展示では、この吉備路ゆかりの文学者のなかから、2022年または
2023年に、生誕・没後の節目を迎える7人についてご紹介いたします。
なかでも萩原朔太郎については、「萩原朔太郎大全2022」参加展示
として、岡山とのゆかりを中心に展示紹介いたします。
この機会に、郷土の文学者を身近に感じ、その魅力に触れていただ
けましたら幸いです。
*「萩原朔太郎大全2022」とは・・・
没後80年にあたる2022年、朔太郎を介した展示を全国の
文学館や美術館、大学施設にて同時期に開催するものです。
※開催にあわせて、館内で萩原朔太郎の書籍・グッズ
(前橋文学館オリジナル)を販売いたします。
◆ 展 示 文 学 者 ◆ (下線のある名前をクリックすると紹介ページへ飛びます)
2022年に節目の年を迎える文学者 |
◆没後80年 与謝野晶子(よさの あきこ)
歌人・詩人/明治11(1878)年~昭和17(1942)年
現・大阪府堺市生。昭和4年、8年、岡山旅。
◆没後60年 正宗白鳥(まさむね はくちょう)
小説家・劇作家・文芸評論家/明治12(1879)年~昭和37(1962)年
現・岡山県備前市生。
◆没後80年 萩原朔太郎(はぎわら さくたろう)
詩人/明治19(1886)年~昭和17(1942)年
群馬県生。岡山の第六高等学校に在学。
◆没後40年 坪田譲治(つぼた じょうじ)
小説家・童話作家/明治23(1890)年~昭和57(1982)年
現・岡山県岡山市生。
2023年に節目の年を迎える文学者 |
◆生誕190年 岸田吟香(きしだ ぎんこう)
新聞記者・実業家/天保4(1833)年~明治38(1905)年
現・岡山県久米郡美咲町生。
◆生誕140年 清水比庵(しみず ひあん)
書家・歌人/明治16(1883)年~昭和50(1975)年
現・岡山県高梁市生。
◆生誕120年・没後50年 阿部知二(あべ ともじ)
小説家・評論家・英文学者/明治36(1903)年~昭和48(1973)年
現・岡山県美作市生。
左:展示チラシ/表 (PDF形式:608KB) 右:展示チラシ/裏 (PDF形式:598KB)
会期中のイベント情報は こちら
開館時間 |
9:30~17:00(入館は16:30まで) |
休館日 |
毎週月曜日(祝日の場合は開館)、 祝日の翌日(11/24, 1/10, 2/24)、 年末年始(12/28~1/4) →詳細 |
入館料 【1・2F共通】 |
一般 400円、大学・高校生 300円、中学・小学生 200円 *その他各種割引あり →詳細 |