特別展(1階展示室)
坪田譲治展
作家との交流を中心に――
展示期間:平成28年1月26日(火)~3月31日(木)
休館日:毎週月曜日(祝日は開館)、祝日の翌日
(一般:400円、大学・高校生300円、中学・小学生200円)
坪田譲治(1890~1982年)は岡山市出身の小説家・童話作家です。
最初の短編集『正太の馬』が刊行されたのは1926年、
今からちょうど90年前のことでした。90年経った今でも、
譲治の文学は多くの人々に愛され、読み継がれています。
今回の展示では、直筆原稿、色紙、短冊に加えて、
譲治と交流のあった作家たちとの書簡を展示しています。
譲治が師事した小川未明、鈴木三重吉、
世に認められるきっかけを作った山本有三――。
今回の展示を通して、坪田譲治の魅力に触れていただければ幸いです。
また、岡山市が主催する坪田譲治文学賞は今年度で31回を迎えます。
当館でも恒例となっている過去の受賞作品の展示も、
あわせてお楽しみください。