吉備路文学館

展示のご案内

特別展のご案内

特別展(1階展示室)

  

没後70年 薄田泣菫展 

 

  展示期間:平成27年10月6日(火)~平成28年1月17日(日)

休館日:毎週月曜日(祝日は開館)、祝日の翌日、年末年始

(一般:400円、大学・高校生300円、中学・小学生200円

 

 

 shoutenchi10

 

nijuugogen11

 

 

本年は、薄田泣菫没後70年を迎えます。

 

日本には、古くから多くの詩や歌があります。

 

西欧の詩が日本の詩歌の形に試みられたのは

 

幕末の頃からで、明治に入り『新体詩抄』が出され

 

これが日本の近代詩のはじまりとなりました。

 

泣菫は、新体詩(文語定型詩)の完成に大いに貢献しました。

 

明治39年に刊行された泣菫の詩集『白羊宮』は、 

 

格調の高さ、優雅さ、気韻の深さにおいて、

 

新体詩の到達点を飾った名詩集です。

 

こうした泣菫の魅力を再認識していただければ幸いです。